業務妨害・営業妨害被害など警察への刑事告訴状作成は行政書士にお任せください!
営業妨害で困っています。業務妨害罪での刑事告訴をしたいです。
営業妨害で困っています。業務妨害罪での刑事告訴をしたいです。
バーを営んでいます。以前、お客さんが暴れてグラスを割り、他のお客さんに迷惑を掛ける等の行為を行ったので注意を行いました。それからしばらくして、そのお客さんはたびたび仲間を10人ほど連れてきて前に注意した事に対する嫌がらせで大きな声を出して騒ぎ続け他のお客さんに迷惑を掛けています。常連のお客さんも怖がってしまい、客足が急に途絶えました。
このような営業妨害で困っており、業務妨害罪で告訴状を作成したいです。
威力業務妨害罪(刑法234条)は、企業の営業活動等社会的活動の自由を侵害する罪とされています。
威力は暴行・脅迫・威迫行為等の自由意思を制圧する程度の勢力をいい、大勢で集まって力を誇示する行為や物の損壊、騒音等も威力に含まれると考えられます。
そして、現実にあなたの自由意思が制圧されたことが求められるわけではなく、犯行の日時場所、犯人の動機目的、人数、勢力の態様等を鑑みて自由意思を制圧する程度であったかを判断していきます。
お客さんの営業妨害が間違いないのであればそのお客さんを威力業務妨害罪で告訴することができます。併せて民事責任として金銭賠償請求の検討も行っていきます。