傷害罪の刑事告訴状文例と雛形

傷害の被害を受けた場合の告訴状文例

傷害罪の刑事告訴状文例とテンプレート


傷害罪の文例をご紹介します。ご参考になさって下さい。

傷害罪の刑事告訴状
告訴状

             令和○○年○○月○○日
             告訴人●●●●
              被告訴人●●●●

告訴の趣旨

被告訴人の以下の所為は、傷害罪(刑法204条)に該当すると考えるので、被告人を厳罰に処することを求め告訴します。

告訴事実

被告訴人は、令和○○年○○月○○日午後○○時○○分から○○分頃に、左拳で告訴人の右の目を殴るといった暴行行為を行い、それによって告訴人は右目の下にアザができ、さらに右目の下を切るといった全治1週間の傷害行為を受けました。
上記事件は、告訴人が○○のスナック「○○」において友人と2名で平成○○年○○月○○日午後○○時ごろから酒を飲み、店を出るため清算していたところ、午後○○時ごろに友人と2名で同店に入ってきた被告訴人が突然告訴人に対して、「○○○○○○○○」と言いより、午後○○時○○分から○○分頃に、左拳で告訴人の右の目を殴るといった暴行行為を行いました。告訴人は突然殴られており、身の危険を感じたため、これ以上の被害を受けるのを避けるため腕を押さえ、相手が興奮状態のため2人で転倒しました。なお、告訴人の友人は上記行為を静止しようとしており、被告訴人の友人は上記行為を傍観しておりました。
上記事実は、6人程度の人間が事態の一部始終を見ております。6人の内訳は、スナック「○○」の従業員女性が3名、騒ぎを聞いて外に出てきたスナック「○○」の隣で営業をしている経営者の男性1名、双方の友人であります。
以上のとおり、上記行為は刑法204条に該当すると思慮しますので、被告訴人の厳重な処罰を求めるため、ここに告訴いたします。

                                以    上

○○警察署長殿                        
令和○○年○○月○○日                        
告訴人●●●●